
昨夜発生した線状降水帯による記録的な豪雨により、被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
過去に例を見ない「レベル5」の危険度が発令され、大変不安な夜を過ごされたこととお察しいたします。皆様の安全と、一日も早い平穏な生活を心より願っております。
お施主様宅での被害状況につきまして
「どうかお客様のお宅に被害が出ていませんように」と祈る思いでおりましたが、残念ながら2件のお施主様宅にて「床下への浸水」が発生したとのご報告をいただきました。
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床断熱のお宅:1件
- 床断熱の店舗:1件
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基礎断熱のお宅:1件
実はこれらのお宅、店舗では、事前の防水対策として、基礎打ち継ぎ部分に止水コーキング、配管周りなどの貫通部にもコーキングを施すなどの処置を行っておりました。しかしながら、今回の豪雨による想定以上の水圧に耐えきれず、わずかではありますが室内床下への水の侵入を許してしまう結果となりました。
お客様よりコミュニケーションツールMYHMより連絡を受け、すぐにお施主様のもとへ駆けつけようと試みましたが、道中の放置車両や崖崩れによる通行止めが相次ぎ、現地へたどり着くことができませんでした。ご不安な中、すぐにお伺いできず大変申し訳ございませんでした。
なぜ水が侵入してしまったのか?(技術的な分析)
一般的に、住宅の基礎工事において打ち継ぎ部分の止水コーキングは、法律上の義務ではありません。しかし当社では、万が一の災害に備えてこうした補強施工を行ってまいりました。それと、もうひとつ考えられるのは配管による基礎貫通部分のコーキング処理です。
それでも今回水が入ってしまった原因として、以下の可能性を考えております。
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水圧による止水材の限界:過去にない水位(冠水)により、水圧がコーキングの保水能力を超えてしまった
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基礎の構造的特性:コンクリートの打ち継ぎ部(ベースと立ち上がりの隙間)などから、高い水圧によって水がしみ込んだ
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施工手順の再確認:建築時の「水抜き穴」の止水処理を含め、施工に不備や見落としがなかったかの検証
自然災害(不可抗力)とはいえ、「対策をしていたから安心」で終わらせるわけにはいきません。
今後の対応と改良に向けて
本日より、道路状況を確認しながら順次現地へお伺いしております。
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迅速な現場点検とアフターフォロー 被害状況を正確に確認し、床下の排水・乾燥・消毒作業を速やかに行います。また、お施主様が加入されている火災保険(水災補償)の申請に必要な写真撮影や書類サポートを全面的に行います。
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侵入経路の徹底究明と施工の改良 配管貫通部や基礎開口部など、どこから侵入したのかを突き止めます。水抜き穴の確実な処置の徹底はもちろん、今後は「想定を超える水圧」にも耐えうる新たな施工技術や改良案を検討してまいります。
大切な住まいを守るプロとして、今回の経験を無駄にせず、さらなる技術向上に努めてまいります。
お施主様におかれましては、何か少しでも気になる点やご不安なことがございましたら、どうぞ遠慮なくご連絡ください。一刻も早く安心して暮らせる状態に戻せるよう、全力で対応してまいります。

